木野の町並みの歴史と文化財を訪ねて

大竹市歴史研究会では、市域内研修として年1回各地区で歴史学習を行っています。
今回は、12月2日(土)に会員20名で木野1・2丁目の「町並みと文化財を訪ねて」をテーマとして散策を行います。

木野地区は、明治後期から昭和初期まで小瀬川の水運中継地として栄えた地区で、木野1丁目(通称「中津原」)には、古くからの伝統を守る「格子戸」の家並みが残る静かな通りがあり、今では近郊では見られなくなった大正、昭和の町並みの姿を残しています。

本陣門・開かずの門

当日は「小瀬川の自然堤防」、「中津原格子通り」、「氏神社(拓本実習)」、「本陣・開かずの門」、「木野川の渡し」などを散策し、親水公園「水辺の楽校」で弁当を開きます。
午後からは、木野2丁目に向かい、新装となった真宗高龍山「善福寺」に参詣、「大元神社」、「太閤振る舞い井戸」、「長州の役古戦場」、伊都岐嶋姫命伝説「榺池神社」などの歴史・文化財を探訪し、15時ころ研修を終了します。

いつまでもこの地区の姿を残したいと思います。