国土交通省国土地理院が管理している「標識(石)」には、水準点、三角点、電子基準点などがあります。
市域沿岸部には8か所の基準点があります。その中の一つが立戸二丁目の「立戸郵便局前」交差点西側の角にある立戸二丁目にある一等水準点名1688(標高2,167.8m)です。説明板も設置されているので、すぐ見つけることができると思います。
また、黒川地区にも水準点があり、旧県道筋黒川一丁目と小方一丁目の境界付近にあります。
水準点は、かつては花崗岩の石造物でしたが、こちらは、直径42cmのマンホール中におさめられているタイプです。水準点は、かつては花崗岩の石造物でしたが、交通事情からマンホールのタイプに変わっています。
なお、三角点にも基準があり、一等から四等までの種類があり、全国におよそ10万点設置されています。市域では、小方の忠次郎山、玖波行者山、松が原の河平連山に見ることができます。