沿革
大竹市歴史研究会は、昭和56年12月、大竹市教育委員会のご指導のもと、ふるさとをもっと知ろうという者が集まり、20数名で発足しました。
ふるさとの歴史、生活文化、そして高度経済成長期の変わりゆく社会の大きな変化の中で、『この機会を逃しては…』と、先人たちが築いた貴重な文化財の保存・収集にもたずさわってきました。
また、各地区に出かけて皆さんから大竹市の歴史について聞き取りを行うなど、たくさんの親交を深め、多くのお話しを記録にとどめ、こららの研究の成果として、これまで7冊のふるさと史をまとめてきました。
特別な先生や講師の指導のもとに発足したわけではなかったため、決しては順風満帆ではなく、大きな苦労もありましたが、会員一人ひとりが学ぶことの楽しさを求めてがんばり、活動を続けています。
活動
現在、大竹市歴史研究会は、4つのテーマを掲げて活動しています。
- 各地区の皆さんとふれあいの中から、郷土の歴史をお聞きし、一言一句を聞きのがすことなく記録し、資料として温めています。特に力を入れているのが「屋外研修」で、大竹市内はもとより、市外の神社仏閣、観光地、工場、生活基盤施設などを見学するなど、精力的に活動しています。
- 「方言・大竹弁」を残したいと考え、日常会話の中での方言の使い方などを学習し、とりまとめたいと考えています。
また、「小方小史」も近い将来、皆さんにお届けしたいとがんばっています。 - 「大竹市歴史ガイドサークル」を結成し、希望者に大竹市内の歴史散策コースをご案内したいと考えています。大竹市の歴史に興味のある市内外の皆さんの学習のお役に立てればと思います。
会員募集
さまざまな年代の人々が集い、特に高齢の会員は元気です。
”70代は楽しむ世代”であり、「友だちになろうよ」をモットーに活動しています。
いつでも歴史研究会のとびらは開いていますので、興味のある方はご連絡ください。