三倉岳の「道しるべ」

この道しるべは、小栗林から三倉岳の山裾を北に向かい、札ヶ峠を越えて浅原に向かう山道にあります。現在は、三倉岳キャンプ場の入り口にあたる三叉路右角になります。

近年舗装され、自動車も通行可能となりました。

明治40年代初め、大栗林の青年が小栗林の農家に奉公に行き、その年季明けに、世話になったお礼にと、この地に明治43年(1910年)3月に建立したものと言われています。

 

所在地  大竹市栗谷町小栗林(三倉岳県立自然公園内)
建立年 明治43年(1910年) 石の種類 花崗岩
高さ 52cm 横幅 18cm
表記文字  明治四十三年建立
   みぎあさばら道
    第二区青年会