町村合併記念碑

明治になり、日本の近代化の過程で町村合併は繰り返し行われてきました。

市域では明治の大合併で、「小方」・「黒川」が合併して「小方村」に、「大栗林」・「小栗林」・「後原」・「谷和」・「奥谷尻」の5つの村が合併して「栗谷村」に、そして「峠村」・「渡ノ瀬村」・「松が原村」が「三和村」に統合されました。そして、「大竹」・「小島新開」が合併して「大竹村」になりました。

昭和に入り、「大竹町」・「小方村」・「木野村」が合併に動きましたが、成立に至らず、昭和26年4月に「大竹町」と「木野村」が合併しました。

この合併を布石とし、市制施行へと大きく動き出し、昭和29年9月1日に大竹市が誕生しました。

この碑にも「大蔵大臣・池田勇人」の書が見られます。