明治150年記念特別講演会

大竹市歴史研究会では、昨年に引き続き市教委との共催事業として、3か月(678月)連続で講演会を行いました。
おかげさまで300名を超える参加者があり、大盛況に終えることができました。

こうした講演会事業を開催する中で、私たちは、明治維新の学習において、長州側から見た歴史に強い関心を持っていましたが、幕府側広島藩) から見た歴史についてはあまり学習していないことに気づきました。
そこで、この度「芸州口の戦いと大政奉還への内幕」と題して、広島藩の果たした役割について、穂高健一先生にご講演いただくことになりました。

今年最後の講演会として、多くの皆さんの参加をお待ちしています。

 講 師:穂高健一先生 (小説家・写真家・山岳会・文芸家協会の各会員)

 開催日:1124(日) 1330~1600

 会 場:大竹市総合市民会館 2階ホール 入場無料

玖波小学校の総合学習授業

平成12年度から7回目となる玖波小学校6年生の総合学習を115日から3日間の日程で行いました。

1日目は、「西国街道大竹路」のスライドを上映し、鳴川の石畳」から玖波の町並みそして「亀居城跡」の歴史を詳しく説明して、「苦の坂古戦場」「木野川の渡し」まで2時限、90分、児童の元気な質疑に答えながら説明しました。

2日目は、玖波小学校学校区内の「玖波の町並み」を探訪しました。称名寺にお参りし、前住職さんの温かい説明を聞き大竹市指定重要文化財の「喚鐘」を見て、最後は大歳神社の貴重な「力量石」や神生石などの説明を受け、児童たちは真剣な眼差しで聞き記録し、その学ぶ姿勢にとても感銘しました。


3日目は、児童歴史方法りたいと、「大竹市歴史研究会」を発足した理由と学習過程その成果の積み重ねについてお話をし、過ぎ去った歴史を参考になればと話し合い、3日間の総合学習を終えました。