歴史学習「神社参詣と境内学習」

大竹市歴史研究会では、大竹市内の「玖波宿」「亀居城跡」「幕長戦争の史跡」など7つのコースを作成し、案内やスライド上映による紹介活動を行っています。

平成29年度の最初の学習活動として、4月1日(土)に歴史研究会の会員を対象に、「大瀧神社の歴史と文化財を訪ねて」と題した学習会を開催します。
大竹支所前を出発して、本町通りの散策から大瀧神社境内の文化財の紹介、神社参拝、東に面する戦没者の御霊を祀る招魂社まで約2時間半のコースとなっています。
最後は、境内の桜の名所でお花見弁当を開き、新年度の活動に対する「和」と高め、市域内学習の日程を終える予定です。


 

 

 

 

 

幕長戦争大竹口の戦い 今に残る史跡を訪ねて

続いて、4月22日(土)には、広島市安佐北区「三田郷土史会の20数名の方をご案内する予定です。
幕末の「幕長戦争芸州口の戦いの跡を訪ねて」を主たる研修目的として、また、福島正則の支城「亀居城跡」の歴史と400年前の築城時の「刻印群」「井戸跡」「天守閣の石垣」、本丸からの大竹市の企業城下町、広島湾西部の三県一望の絶景、そして同史跡公園内の郷土出身の作詩家石本美由起の「詩の坂道」などを紹介する予定です。
午後は江戸時代初期から盛んに行われてきた大竹和紙の歴史を引き継いでいる「大竹手漉き和紙保存会」にご協力いただき、紙漉きの実演・工程説明などを見学する予定です。

 

 

 

 

 

 

大竹市文化協会 郷土を学ぶ「文化講演会」

5月17日(水)は、大竹市文化協会の事業である文化講演会で、大竹市の歴史について紹介いたします。
テーマは、「元町・白石界隈の石造物」で、10ヶ所の記念碑・顕彰碑などをスライド上映で紹介いたします。
その中には、公家の近衛忠煕や第7代内閣総理大臣大隈重信など、歴史の
偉人たちの揮毫があり、近代に入り激動する歴史の流れの中で、この地域の人たちの残した心意気を「石造物」から読み取っていただく歴史学習にしたいと考えています。
文化講演会は、5月17日(水) 13:30から、
大竹市総合市民会館2階ホール開催されます。