平成12年度から7回目となる玖波小学校6年生の総合学習を11月5日から3日間の日程で行いました。
1日目は、「西国街道大竹路」のスライドを上映し、「鳴川の石畳」から「玖波の町並み」、そして「亀居城跡」の歴史を詳しく説明して、「苦の坂古戦場」「木野川の渡し」まで2時限、90分、児童の元気な質疑に答えながら説明しました。
2日目は、玖波小学校学校区内の「玖波の町並み」を探訪しました。称名寺にお参りし、前住職さんの温かい説明を聞き、大竹市指定重要文化財の「喚鐘」を見て、最後は大歳神社の貴重な「力量石」や神生石などの説明を受け、児童たちは真剣な眼差しで聞き記録し、その学ぶ姿勢にとても感銘しました。
3日目は、児童の歴史を学ぶ方法を知りたいと、「大竹市歴史研究会」を発足した理由と学習過程、その成果の積み重ねについてお話をし、過ぎ去った歴史を学ぶ参考になればと話し合い、3日間の総合学習を終えました。